Vol.4 イギリス・タイル紀行
本日は2007年0号(創刊準備号)『タイルの本』より、イギリス・タイル紀行をご紹介します。
イギリスには、ヴィクトリアンタイルなるものがあって。
産業革命によって生まれた中産階級が、自宅などの装飾にこぞってタイルを使用したらしく、それがヴィクトリアンタイルという「装飾する魂が、タイルを使って大爆発した時代」を生んだんだそうな・・・![]()
産業革命のときに在位していた女王ヴィクトリアの名前にちなんで付けられたみたい![]()
ヴィクトリアンシティと呼ばれる所もあって、曰く、「ヴィクトリア時代の建物が町並を形成している街」で、マンチェスター、バーミンガム、グラスゴーなどなど。
こちらはそのマンチェスターのペベリル オン ザ ピーク
なんと!建物もタイルも当時のまま!
イギリスといえば、ガーデニング留学する人もいるみたいですけど、ガーデニングもこのころから始まったんだそうです。あと、デパートができ始めたのもこの頃なんだって![]()
なんか、ロイヤル~![]()
そして、著者もビックリな凄タイル
は、このハロッズの中に・・・
「旅は終わりに向かっていた。マンチェスターからの帰り道、通訳の人が思い出したようにつぶやいた。『そういえばハロッズのフードホールに素敵なタイルが貼ってあった。とてもきれいだったことを思い出した。』・・・足を踏み入れて、慄然と立ち尽くした。なんと、タイルの園、すべてタイルが貼られている。そのきれいさ、華麗さ、豊かさ、圧倒的なタイルの空間に、呆然となった。」(以上カッコ内本文より引用)
本誌には、半ページの大きさで、ハロッズフードホールの写真が掲載されています。
「思い出したようなつぶやき」によって遭遇したのが、旅のハイライト
っていうのが、旅情を誘いますよね。
圧倒的な感動は、自分の予想外のトコロにこそあるのかも・・・![]()
本日のブログ:2007年0号『タイルの本』特別寄稿「イギリス・タイル紀行~装飾の華/INAXライブミュージアム館長・辻 孝二郎氏」より抜粋・引用
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2008 タイルの本編集室㈱ printed in Japan
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