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2008年12月 3日 (水)

Vol.5 東北・猪苗代のヴィクトリアンタイル

前回のヴィクトリアンタイルに続きまして、今回はなんと日本のヴィクトリアンタイル建築をご紹介します

その名も「天鏡閣(テンキョウカク)」0808

1908年(明治41年)に有栖川宮威仁親王(アリスガワノミヤタケヒトシンノウ)が福島県の猪苗代に建てた別荘でございます

明治の洋館ですね。写真では見えにくいですが、煙突がたくさんついているんです。

煙突・・・つまり、暖炉がそれだけたくさんあるってことなんですね~。

雪も多く、寒い東北ですものね。26コもの暖炉があるらしいです。

それで、ヴィクトリアンタイルが多く用いられたのが、この暖炉の装飾。0808_2 0808_3

←こんな感じです。

こんな素敵なタイルの数々が、暖炉に華を添えています。0808_4 0808_5 0808_6

いやあ、ステキですねえ・・・生活必需品をうつくしく装飾し、生活空間の豊かさを楽しむ、施主のそんな人柄がうかがえますね。

イギリス・ヴィクトリア朝(1837~1901年)に流行したヴィクトリアン・タイル。日本では明治30~40年代の洋館に使われていたそうです。

「天鏡閣はその質・量からみて、日本におけるヴィクトリアン・タイルの一大宝庫といえよう。」(以上カッコ内本文より引用)

「一大宝庫」が、東京じゃなくて、猪苗代にある、っていうのも良いですよね。

スキー・スノボのウィンタースポーツがてら、ぜひ見学に行ってみてください

本日のブログ:2008年8号『タイルの本』新タイル建築探訪⑧「天鏡閣 ヴィクトリアンタイルの一大宝庫/大阪歴史博物館学芸員 酒井一光氏」より抜粋・引用

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コメント

出ましたね天鏡閣
このタイル装飾もヴィクトリアンタイルだったんですね~。これはわたしも『タイルの本』で見て感動したんですけどヴィクトリアンタイルは全然頭に入ってませんでした
素敵ですよねぇこのタイル装飾やきもの感あふれるタイルというのもわたし的にツボです洋館ではありますがどこか和風で、日本家屋におけるタイル装飾の可能性を知るようでうれしくなります
写真に「えんとつ」って書いてくれているのがカワイイいつも親切な記事をありがとうございまーす

投稿: おはな | 2008年12月 6日 (土) 00時25分

おはなさんも、天鏡閣、気になっていたんですね~
お待たせしました~。
実は、家にヴィクトリアンタイルの本を見つけました
まだ見てないんですけど、せっかくヴィクトリアンタイルつながりで2つの記事を紹介したので、『タイルの本』番外編としてちょっと紹介するのもイイカモ

こちらこそ、いつもコメントありがとうございます

投稿: マナ | 2008年12月 8日 (月) 16時01分

楽しいブログですね!
『タイルの本』、早く本屋さんにならぶようになると良いですね。
うちのブログもしばらくお休みしてましたが、復活しましたので、たまにのぞいて下さいm(_ _)m

投稿: まちびと2 | 2008年12月12日 (金) 00時03分

まちびと2さん、コメントありがとうございます
ブログの再開待ってました!
これからもどんどんリンクさせていただきますので、
よろしくお願いします。
またのぞきに来てくださいね

投稿: マナ | 2008年12月13日 (土) 17時32分

ヴィクトリアンタイルの本魅惑的です
番外編ぜひ大変だと思いますが、タイルの未知なる世界をご紹介くださいね
楽しみに待ってまーす

投稿: おはな | 2008年12月17日 (水) 08時35分

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