生活と芸術-アーツ&クラフツ展に行って来ました♪
只今、東京・上野の東京都美術館で開催中「生活と芸術-アーツ&クラフツ展~ウィリアム・モリスから民芸まで」(~4月5日まで)に先日行ってきました。
平日に行きましたが、老若男女、なかなかの人だかり
人気を物語っていますね![]()
ウィリアム・モリス(1834-96)は、ヴィクトリアン時代のイギリスに生きて、生活の中の美を提唱し、産業革命によって工業化と大量生産が進むなか、デザインの美しさ・手仕事の美しさを追求しました。
彼のその活動は、アーツ&クラフツ運動としてイギリスに、ヨーロッパに、そして日本に広がっていきます。
植物
や果物
の、丸みを帯びたパターンが繰り返される美しいデザインの壁紙、カーテン、手織りのタペストリー、ステンドグラス、家具、 食器
、刺繍の施されたベットカバーやクッションカバー、本の装丁
に飾り文字
、そして、
タイル
。
展示品の中のタイルの数自体は少ないですが、ウィリアム・モリスのデザインとアーツ&クラフツ運動が、ヴィクトリアン・タイルの発展とデザイン性に与えた大きな影響
を、色々なものたちを通して感じることができます。
「日本の近代タイルのルーツは、輸入されてきたヴィクトリアン・タイルにある」という話も聞きますから、ヴィクトリアン・タイルなしに日本のタイルは語れない
。そして、アーツ&クラフツ運動とウィリアム・モリスなしに、ヴィクトリアン・タイルは語れない。と言ったところでしょうか![]()
日本では、アーツ&クラフツ運動が民芸運動(無名の職人の手仕事の美を讃え、日常生活の美を追求する運動。柳宗悦など。)として広がっていきます。
民芸運動の美の集大成ともいえる、「三国荘」の再現は必見
です。暖炉のタイルがステキでした
ところで、以前このブログでも触れました、加瀬亮さんが左官屋を演じる連続ドラマ「ありふれた奇跡」(フジ)の第4話の放送が、1/29(木)夜10時~ありました。
加瀬さん演じる田崎くんの部屋が昨日映し出されたんですが、なんと、ドアや壁がウィリアム・モリスの壁紙デザインで埋めつくされていました![]()
田崎くんは、何でも「800年間支配されていたアイルランドに惹かれる」と言うことで、本棚にはケルト文化に関する本が並び、アイリッシュダンスをヒロインの仲間由紀恵さんと踊るシーンも![]()
ドラマの主題歌を歌うのがアイルランドのエンヤさんという、「アイルランド」繋がりも面白い
けれど、まさに民芸運動で言うところの「無名の職人」左官屋である田崎さんが、民芸運動のルーツであるアーツ&クラフツ運動のウィリアム・モリスをスキだ、というところにロマンを感じたのでした![]()
![]()
![]()
![]()
ブログ内の「ヴィクトリアン・タイル」に関する記事は・・・
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)















最近のコメント