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2009年3月 3日 (火)

vol.15 建物の・・・カケラ?!

今日は、「タイルの本」最新刊の2009年2月号からのご紹介

残念ながらすでに3月1日(日)で終わってしまったのですが、東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」というところで、「建物のカケラ~一木努コレクション」という、たいへんにオモシロイ展覧会を開催していました。

2月号では、展覧会の開催主旨と、展示品をコレクションしてきたコレクター・一木(いちき)さんからのメッセージ、展示企画をした江戸東京博物館助教授・米山さんからのコメントと、展示品の写真が掲載されています。

一木さんという方、ものすご~くユニークなコレクターです・・・

建物が壊される解体現場に足をはこび、数々の有名・無名の建築物の一部を収集、コレクションしているんですよ~

「本展覧会でご紹介する約700点にもおよぶ建物のカケラたちは、現役の歯科医師でもある一木努氏が、約900箇所の解体現場に通い、40年の長きにわたり収集してきた個人コレクションの一部」というのですから、おどろきですよね

092 さてさて、私も先日、すべりこみセーフで、展覧会を見て来ました

外壁タイルの一部や、テラコッタ、看板の一部などなど、建物を構成する、ありとあらゆるカケラのオンパレード

2月号に掲載されていた写真や、「建物のカケラ」という名前から想像して、なんとなーくわりと小さいモノを想像していたのですが。

もちろん、本当に壁の一部のような「カケラ」の名にふさわしいモノから、大人一人でもちょっと運ぶのは大変そうな大きなモノまで、さまざまなカケラたち。

そうか、「建物のカケラ」なんだから、建物って人間よりずっと大きいのだから、「カケラ」と言っても大きいのは当たり前よね

人間よりもずっと大きなモノを作り上げては壊していく人間たち、そしてそれを惜しみ、その大きな建物のカケラを収集し、在りし日の姿に思いを馳せる人間たち・・・

なんだか、人間の業を感じるような、おもしろい展覧会でした~

「カケラ」の実物たちは、やはり、迫力がありました一つ一つの建物のカケラそれぞれに、人間で言えば「思い出」みたいなものが、いろいろと詰まっているんだろうな~

「収集のほとんどが東京の建物だから、久々の帰郷となる。・・・東京に戻り、展示されるカケラたち。そこからもし、在りし日の建物の姿を思い浮かべ、そこで流れた時間までも、感じてもらえたら、カケラにとって、はるばる上京した甲斐があった、ということになるだろう。(一木さんのメッセージより)」

本日のブログ:「タイルの本」2009年2月号「TILES ART LEPORT 建物のカケラ~一木努コレクション 解体された建物のカケラが呼び覚ます記憶-江戸東京たてもの園」より抜粋・引転用

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コメント

カケラ展、行ってきたんですね~
             わたしはダメでしたぁ
  でも『タイルの本』で見ましたよ~

これだけの「カケラ」をどこに保管してたんだろう…ってだけでもスゴいですよね
前に、お気に入りの器を割ってしまったときに、その破片を見て「なんてキレイ」とビックリしたことがあります。破片ゆえの魅力というか、意外なことにちょっと生々しい美しさがあって、思わずアクセサリーにしたいと思っちゃいましたそうしたらいつか『装苑』というファッション誌に陶磁器の破片をアクセサリーにしたものが載ってたりしたんですよ。

「カケラ」に魅せられる気持ちがちょっとわかるような。
きっと迫力あったでしょうね~

投稿: おはな | 2009年3月 4日 (水) 18時57分

器のカケラだったら、アクセサリーにできますね
建物のカケラはちょっとムリかも・・・。ほんと、あんな膨大なカケラをどこに保管していたのだろうか・・・
カケラって、「確かにそれがそこにあった」という証明なのかもしれないですね


投稿: マナ | 2009年3月 4日 (水) 23時27分

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