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2009年4月

2009年4月23日 (木)

今週末のお出かけ情報♪タイル関連のイベントin新宿

ゴールデンウィークが目前にせまっています今週の週末

どこにお出かけするか、もう決めましたか?

25日の土曜から3日間、新宿駅西口のイベントコーナーで「全技連マイスターによる匠の技フェア」が開催されます

日時

4/25(土)12時~19時(11時30分~12時まではオープニングイベント)

4/26(日)10時~19時

4/27(月)10時~18時

参加技能士会

東京都タイル技能士会のほか、印章技能士会、洋裁技能士会、和裁技能士会、椅子張り技能士会、寝具技能士会、木工塗装技能士会、内装仕上技能士会、調理技能士会などなど・・・。おもしろそう・・・

何があるの?

技能士による実演プログラムや、ものづくり体験プログラム、物品の販売など。

入場は無料なので、タダで技能士の「匠の技」を見て、感じることができます。

我らが()タイル技能士会は・・・

ものづくり体験プログラムは3日間随時やってます。

実演プログラムは25日(土)16:35~17:20(45分間)、26日(日)18:05~18:50(45分間)です。

ふだんはなかなか、タイルを張っている現場って見られないし、体験プログラムがあるのもうれしいですね。

ぜひぜひ、お出かけください

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2009年4月21日 (火)

vol.19 青い海の誘惑タイル~『タイルの本2009年2月号』より

今回ご紹介するのはこちらの建物。092

こちらは大分県の別府市中央公民館(別府市公会堂)。

昭和3年(1928年)竣工で、吉田鉄郎さんという建築家の設計。歴史ある建物ですね

外装は、当時流行っていた「スクラッチタイル」という、表面をつげグシで引っ掻いたような表情のタイルが張られているそうです。

この「スクラッチタイル」は、フランク・ロイド・ライトという建築家が帝国ホテルに採用したのをきっかけに日本中で大流行していました。(このあたりのお話は、2009年4月号『タイルの本』の「建築探偵のタイル観察/藤森照信氏」に詳しいですよ

「しかし、別府市公会堂の場合はライトの影響とはいい難い、と私は思う。吉田はライトを熟知していたはずだが、ここでスクラッチタイルを採用したのは、北欧の煉瓦の粗野な表情を欲していたからではないだろうか。」

吉田鉄郎さん、北欧スウェーデンの建築家・エストベリ設計の、煉瓦づくりのストックホルム市庁舎に影響を受けていたらしいです

さて、この別府市中央公民館のなかに、『タイルの本』2009年2月号の表紙にもなっている、「青い海の誘惑タイル」があるんです。

092_3 

青い布目のタイル、おもしろいですよね。建物の中に実際どのように張られているかというと・・・

092_4

こんな感じ。

扉の装飾もステキ

ちなみに、吉田鉄郎さんが影響を受けたというストックホルム市庁舎、内部には湖の女神を描いたモザイク大壁画があるんですって。

「吉田がそれを意識してここに鮮やかな青いタイルを用いたのか、それは知る由もない。私は別府市公会堂屋上から見た別府湾の鮮やかな青色が、このタイルと呼応しているように思えてならなかった。」

やきものって、光が当たっててらてらと輝くのが、水面に光が反射してきらきらときらめくのに似ていますよね。

「青い海の誘惑タイル」なんていう魅惑的な名前のタイルがあったら、ぜったい買っちゃう

本日のブログ:2009年2月号『タイルの本』「新タイル建築探訪14 別府市中央公民館(別府市公会堂)―青い海の誘惑/大阪歴史博物館学芸員・酒井一光氏」より抜粋・引用・転用

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2009年4月10日 (金)

vol.18 チュニジアン・タイル

「タイル」と聞いて、思い浮かべる国はどこですか?

私はやっぱり、スペインですかね~。

スペインはガウディのグエル公園(それに引き続いて、東京・立川にある昭和記念公園の、「子どもの森」ゾーンが思い浮かびます。あそこは、グエル公園in Japan のよう

さて今日は、タイルの本7月号の「チュニジア タイル・モザイク紀行」という記事をご紹介。

チュニジア・・・。

『「タイル」と聞いて思い浮かべる国』ではないような・・・。っていうか、どこにあるのという方もいらっしゃるのでは。(かく言う私はそうでした。お恥ずかしながら

場所は、北アフリカ。日本産(?)の世界地図を見てみると、アフリカ大陸の上部、右からエジプト・リビア・チュニジア・アルジェリア・モロッコと並んでいます。

並んでいるというよりは、リビアとアルジェリアにはさまれているという感じ。

地中海をはさんで、イタリアもほど近い位置です

「チュニジアは、カルタゴ、ローマ帝国、その後のアラブ支配の歴史の跡を、フェニキア人の遺跡や古代ローマの遺跡、アラブのメディナに見ることが出来、美味しい果物と食事が楽しめる国である。モザイクやタイルに興味のある人は、一度訪れて欲しい国である。」

へぇ~そうなんだー というわけで、『タイルの本』では、うつくしい写真の数々におもしろい旅のコメントが付いて、10Pにわたっての特集ですが、ここでは一部抜粋しておとどけします

どうぞチュニジア気分を味わってください

087_2

「世界遺産チュニスのメディナを散策して絨毯売の店に入り、細い階段を昇り屋上に出ると、そこにはタイルが壁一面に貼られていた。」

0872

「トズールに宿泊、夕食を大富豪の家でご馳走になるが、部屋は全面タイル張りの豪華な部屋であった。床面はタイル張りまたは絨毯が敷き詰められていた。ホテル内も濃い青と薄いブルーと白の取り合わせが美しいタイルがあちらこちらに使用されていた。」

0873jpg

「ナブールへ。ここは焼き物で有名な町で、店頭にはアラベスク文様の陶器や素焼きの甕がぶら下がっていた。16世紀、スペインを追われたアンダルシア人がここに定住し、緑や黄色の上薬を使った高度な技術の陶器作り(ナブール焼)を伝えたことにより始まった町である。」

0874

「サハラの夕日を見に行った。サハラは砂漠の意味で、サハラ砂漠という表現はおかしいとのことである。」

087_3

「(ドゥッガ遺跡は)ローマ遺跡の保存状態が最も良いところである。未発掘の遺跡が沢山あり、発掘によりどんなモザイクが出て来るか楽しみが残る場所である。ローマ人の住宅から出土したモザイクがあり、ホメロスのオデッセイアの物語の部分をモチーフとした『ユリシーズとセイレーン』は特に有名である。殆どのモザイクはバルドー博物館に収蔵されているが一部床面モザイクが残っている。」

ちなみに、この「バルドー博物館」、チュニジアの首都チュニスにある博物館で、「モザイクの収蔵数は世界でも最大規模でチュニジア全土から集められた幅広い作品群」だそうです

奥深いねえ・・・チュニジア。

本日のブログ:「タイルの本」2008年7月号「特別寄稿 チュニジア~タイル・モザイク紀行/蒼宇モザイク 原 恒夫」より引用・転用・抜粋

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