« vol.17 リーチと岸田劉生と1億円 | トップページ | vol.19 青い海の誘惑タイル~『タイルの本2009年2月号』より »

2009年4月10日 (金)

vol.18 チュニジアン・タイル

「タイル」と聞いて、思い浮かべる国はどこですか?

私はやっぱり、スペインですかね~。

スペインはガウディのグエル公園(それに引き続いて、東京・立川にある昭和記念公園の、「子どもの森」ゾーンが思い浮かびます。あそこは、グエル公園in Japan のよう

さて今日は、タイルの本7月号の「チュニジア タイル・モザイク紀行」という記事をご紹介。

チュニジア・・・。

『「タイル」と聞いて思い浮かべる国』ではないような・・・。っていうか、どこにあるのという方もいらっしゃるのでは。(かく言う私はそうでした。お恥ずかしながら

場所は、北アフリカ。日本産(?)の世界地図を見てみると、アフリカ大陸の上部、右からエジプト・リビア・チュニジア・アルジェリア・モロッコと並んでいます。

並んでいるというよりは、リビアとアルジェリアにはさまれているという感じ。

地中海をはさんで、イタリアもほど近い位置です

「チュニジアは、カルタゴ、ローマ帝国、その後のアラブ支配の歴史の跡を、フェニキア人の遺跡や古代ローマの遺跡、アラブのメディナに見ることが出来、美味しい果物と食事が楽しめる国である。モザイクやタイルに興味のある人は、一度訪れて欲しい国である。」

へぇ~そうなんだー というわけで、『タイルの本』では、うつくしい写真の数々におもしろい旅のコメントが付いて、10Pにわたっての特集ですが、ここでは一部抜粋しておとどけします

どうぞチュニジア気分を味わってください

087_2

「世界遺産チュニスのメディナを散策して絨毯売の店に入り、細い階段を昇り屋上に出ると、そこにはタイルが壁一面に貼られていた。」

0872

「トズールに宿泊、夕食を大富豪の家でご馳走になるが、部屋は全面タイル張りの豪華な部屋であった。床面はタイル張りまたは絨毯が敷き詰められていた。ホテル内も濃い青と薄いブルーと白の取り合わせが美しいタイルがあちらこちらに使用されていた。」

0873jpg

「ナブールへ。ここは焼き物で有名な町で、店頭にはアラベスク文様の陶器や素焼きの甕がぶら下がっていた。16世紀、スペインを追われたアンダルシア人がここに定住し、緑や黄色の上薬を使った高度な技術の陶器作り(ナブール焼)を伝えたことにより始まった町である。」

0874

「サハラの夕日を見に行った。サハラは砂漠の意味で、サハラ砂漠という表現はおかしいとのことである。」

087_3

「(ドゥッガ遺跡は)ローマ遺跡の保存状態が最も良いところである。未発掘の遺跡が沢山あり、発掘によりどんなモザイクが出て来るか楽しみが残る場所である。ローマ人の住宅から出土したモザイクがあり、ホメロスのオデッセイアの物語の部分をモチーフとした『ユリシーズとセイレーン』は特に有名である。殆どのモザイクはバルドー博物館に収蔵されているが一部床面モザイクが残っている。」

ちなみに、この「バルドー博物館」、チュニジアの首都チュニスにある博物館で、「モザイクの収蔵数は世界でも最大規模でチュニジア全土から集められた幅広い作品群」だそうです

奥深いねえ・・・チュニジア。

本日のブログ:「タイルの本」2008年7月号「特別寄稿 チュニジア~タイル・モザイク紀行/蒼宇モザイク 原 恒夫」より引用・転用・抜粋

☆.。・。.★.。・☆・。.★.。・☆・。.★.。・☆
※『タイルの本』は書店では販売していません。
発行元へ直接お申し込みください。(当ブログ執筆者へメールも可)
〒162-0843
東京都新宿区市谷田町2-29こくほ21・5F
電話03(5225)6863 FAX03(5225)6477
「タイルの本編集室」
※定価400円(税込・送料別) 年間購読料4,800円(税込・送料込*年間購読がお得です!!)
※当ブログは発行元の了承を得て運営しています。
2009 タイルの本編集室㈱ printed in Japan。

|

« vol.17 リーチと岸田劉生と1億円 | トップページ | vol.19 青い海の誘惑タイル~『タイルの本2009年2月号』より »

特集~紀行編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: vol.18 チュニジアン・タイル:

« vol.17 リーチと岸田劉生と1億円 | トップページ | vol.19 青い海の誘惑タイル~『タイルの本2009年2月号』より »