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2009年6月

2009年6月29日 (月)

vol.24 タイル+異素材=モザイクアート-『タイルの本』09年5月号より

関東は梅雨のまっただなか(沖縄は梅雨明けしたとか

ですが、今日は季節を半歩さがって、「タイルの本」春の話題から、春らしいイメージの作品が集まったモザイクアートコンテストの話題を pick up してご紹介します

「モザイクアートコンテスト」は、今年の春に、愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアム内の「陶楽工房」という体験工房で開催されました。

15cm角の木枠のなかに、1cm角のカラフルなモザイクタイルと、植物・小石・ビーズなどの異素材を組み合わせて作るアート作品です。

「春の記憶」をテーマに、参加者は老若男女それぞれに思い思いの作品を制作。

完成した42作品を、フラワーアティスト・垂見圭竹(たるみけいちく)さん、INAXライブミュージアム・辻館長、「陶楽工房」・チェ工房長の3氏が審査、表彰式も行なわれました。

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華やかですね~

ちなみにこちらが、「一般の部」で最優秀賞を受賞した『春のおさんぽ』

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「街角の楽しいおしゃべりが、あちらこちらから聞こえてくるような素晴らしい作品。飾って楽しむことを考えたとき、見るたびに違う印象や新しい発見を与えてくれそう」と高い評価を受けての受賞です

楽しそう~やってみたい~ と思ったそこのあなた

コンテスト期間でなくても、「陶楽工房」では「デコ・モザイク体験」(所要時間1.5時間、体験料2,500円、詳細はこちら。)を募集しているので、誰でも、いつでも挑戦&楽しむことができます

5月号の華やかなこのページを見た私の知人は、かなり興奮して、「何これ~、超キレイ 私も、きれいなタイルとか真珠みたいなビーズとかで洗面台を飾りたいと思ってて・・・」と夢をふくらませていました。

『タイルの本』はカラーページが多いので、いろいろなタイルを見て妄想()をふくらませるのも楽しいですよ

INAXライブミュージアムは、「陶楽工房」のほかにも、土の魅力満載の「土・どろんこ館」(こちらも09年5月号で特集あり)や、いろいろなタイルが楽しめる「世界のタイル博物館」(こちらは09年1月号の連載企画で特集あり)など5つの施設を擁する、わくわくな場所です

本日のブログ:『タイルの本』09年5月号「さまざまな『春の記憶』を呼びさます― タイルと異素材のコラボレーション・モザイクアートコンテスト2009」より抜粋・引用

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2009年6月16日 (火)

vol.23 エコなしっくいタイル-『タイルの本』09年1月号より

今、「エコ」という言葉を聞かない日は1日もないのでは?と思うくらい、環境問題がクローズアップされていますね。

というわけで、今日は地球と人にやさしいエコタイル、しっくいのタイル Limix(ライミックス)の記事をご紹介します

まずは、しっくいタイルの施工例写真をご覧ください

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しっくいのやわらかな質感が伝わるでしょうか・・・???

さて、しっくいと言えば、「塗るもの」というイメージですが、どうやってタイルにしているんでしょう?

「原料粉体を真空状態の中で1c㎡当たり2tという高圧で形成しているため、物理的には粉体同士が密着した高密度な形成体として固まっています。原料粉体が漆喰ですから、漆喰壁が年月を経て硬化するのと同じ原理で硬化していきます。硬化が進行すれば元の石灰岩に近づいていくわけです。」(Limixメーカー 田川産業㈱・行平社長のお話)

焼かずにプレス 生産方法もエコです

しかも、原料が自然のもの(石灰石)なので、廃棄されても「産業廃棄物」にならないというのもエコなポイントですね

Limixは2002年に発売を開始して、グッドデザイン特別賞や、日本ものづくり日本大賞での受賞などで評価を受けてきているそうです。

さきほどの施工例写真は、先のものが個人宅、あとのものは九州のJR伊万里駅トイレ。

本誌にはほかにも、ガソリンスタンドやショップ、割烹料理屋などに使用されているようすの写真が掲載されています

ところで、こんな新発想のタイル、どこのどんなメーカーがつくっているの・・・???

つくっているのは、九州は福岡県田川市にあります大正13年創業の漆喰メーカー・田川産業㈱さんというところ。

誰もが知っている大手企業でなくても、東京・大阪・名古屋といった大都市にあるわけではなくても、日本津々浦々、老舗の会社やおもしろいものづくりをしている会社というのは、他にもたくさんありそうですよね~

本日のブログ:『タイルの本』09年1月号「特集 タイルの未来をみつめる― しっくいたいる”Limix ライミックス”のしなやかさ」より抜粋・引用

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2009年6月 6日 (土)

vol22.あたたかなモザイク壁画―『タイルの本』08年11月号より

「このモザイク壁画は日本のモザイクとしては1、2を争う傑作である。」という一文で始まる、ホテルロビーの大きな壁画を今日はご紹介します。

大きさは、約60㎡ ・・・と言っても、果たしてどれくらい大きいのか、ちょっと想像がつきませんよね。

全景はこんな感じ

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大きいですねえ そして、なんだかとても楽しげで、あたたかい感じのするモザイク壁画だと思いませんか??

では、ちょっと近寄って、部分を見てみましょう

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雑誌掲載の写真だと、色味がもっと鮮やかで、力があります。

モアイ像みたいなお顔と、鮮やかな発色が、なんだかほっこりさせてくれます

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コレは・・・この右側の、顔のあるコレは何なんだろうか 

なーんか、かわいくってイイですよね

部分を見たあと、もう一度全景写真を見ると、この1個1個のちらばっている柄はどんなのなんだろう??と気になってきますよね

この壁画があるのは、名古屋のウェイステンナゴヤキャッスルホテルという所。

07年に改装で、このモザイクの前に新たな壁を設置したそうで、残念ながら、今この壁は実物を見ることができないんです~

でも、「トルコのイスタンブールにあるアヤ・ソフィア大聖堂はイスラム教徒の支配を受けたとき、キリスト教の図像を描いたガラスモザイクが・・・漆喰で塗りつぶされた。しかし後年漆喰壁を取り除いて、いくつかのモザイクが助け出された。壁に覆われていても再び日の目を見るチャンスはある。」と希望を捨てない筆者です

この壁画の下絵を描いたのは、脇田 和さんという画家

下絵だけではなくて、制作にも積極的に参加、頑張りすぎて体調を壊すほど没頭したそうですよ。すごい情熱です

作家と制作メンバーの情熱が込められて、「1、2を争う傑作」と言われる、魅力ある作品が生まれたのでしょう

いつかまた、ロビーに再登場して、ホテルの「顔」となる日がくるといいなあ。。。

本日のブログ:『タイルの本』08年11月号「モザイク建築ラビリントス⑧ウェスティンナゴヤキャッスルホテルロビー壁画/モザイク作家・喜井豊治氏」より抜粋・引用

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