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2009年7月

2009年7月23日 (木)

vol.26 節水便器のグローバルスタンダードは?~『タイルの本』09年7月

今、日本ではほとんどのトイレが水洗だと思うのですが、「水不足」が問題になり、「エコ・環境」が時代のキーワードとなっている昨今、便器も「いかに流す水量を少なくできるか」がポイント

世界でも、便器に対して節水規制を設けている国が多いんですって~

それで、世界の「節水便器のグローバルスタンダード」という数値が存在するらしいんです。知らなかった~

現在の「節水便器のグローバルスタンダード」は、洗浄水量6L。だそうです。

ところが、これからこの潮流は、さらに節水志向になるらしいです。

そこで。

TOTOは、既に海外では販売していたらしいのですが、国内では最小となる「洗浄水量4.8L」のトイレ「新 ネオレスト ハイブリッドシリーズ」を8月3日に新発売

商品名もカッコイイですよねー。

この国内発売を機に、「4.8L洗浄便器」のグローバルスタンダード化を目指すという意気込みです

節水便器では、パナソニックの「アラウーノ」が5.7L洗浄、INAXの「サティス」が5L洗浄(こちらは『タイルの本』09年4月号で記事になっています)を実現していました。

それをさらに下回ったTOTOの「新ネオレスト」 国内のトイレ業界も、しのぎを削る「節水競争」がヒートアップ・・・

さて。

今日は『タイルの本』09年7月号の記事からのご紹介でした。

カラー写真が目に楽しい、毎号のさまざまな特集や連載だけでなく、1色ページもよく読んでみると、なかなかどうして、これが結構おもしろい

今回の記事は、タイル業界の「いま」をお伝えする1色ページ「業界レーダー」というページのものです。

今回の7月号には、TOTOの記事のほかに、千葉県のタイル組合の「す立て会」のようすや、埼玉県のタイル組合の「釣り大会」のようすなどが、いきいきとレポートされています

すみからすみまで、お楽しみくださいね

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2009年7月15日 (水)

おめでとう!!「シュート・ザ・クロウ」

「北アイルランドを舞台にした4人のタイル職人の会話劇」ということで、『タイルの本』09年4月号にも演出家さんや役者さん、技術指導のタイル職人さんの稽古風景やインタビュー記事が載った演劇「シュート・ザ・クロウ」。

今日の読売新聞で発表されていた「第17回 読売演劇大賞 中間選考」で、受賞候補にエントリーされていました

「読売演劇大賞」は、「毎年1月から12月まで国内で上演した演劇を対象に、作品・男優・女優・演出家・スタッフの5部門と、新人が対象の杉村春子賞、長年の功績や優れた企画を顕彰する芸術栄誉賞を選考する(読売新聞)」もの。

上半期(1~6月)として5部門のベスト5が選考され、これに下半期のものも加わって、来年1月に開く選考会で最終的な受賞が決定されるそうです。

「シュート・ザ・クロウ」がエントリーされたのは、「作品賞」と「スタッフ賞」

作品賞」では、「戯曲のみずみずしさが最大限に生かされた舞台」と評価されてのエントリーだそう。

私も上演を見に行きましたが、すごーーーーーーーくおもしろかったです

4人の個性豊かなタイル職人たちの、それぞれに生きる人生が、「タイル張り」という仕事を通して交差する。

会話のやりとりは軽快で、会場の爆笑・微笑()を誘っていました

だけど、おかしさの中に「かなしさ」みたいなものもあって、味わい深い作品でしたよ

私もたくさん笑わせてもらって、ちょっとホロリと考えさせられて、大満足の演劇でした

役者さんたちが稽古を積んだタイル張りも見応えがありましたよ~

スタッフ賞」では、「シュート・ザ・クロウ」の美術・衣装を担当した伊藤雅子さんがエントリーされていました。

ぜひ、受賞して欲しいですね

その他「作品賞」エントリー作品

・太夫(こったい)さん(劇団新派、1月) ※京都の遊郭を風情豊かに描いた

・関数ドミノ(イキウメ、5月) ※若手劇作家・前田知大が再演

・楽屋(シス・カンパニー、5~6月) ※小泉今日子、蒼井優など新鮮な配役

・炎の人(ホリプロ、6月) ※市村正親がゴッホを好演

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2009年7月 6日 (月)

vol25 フィン・フィン・フィンランド♪のタイル~『タイルの本』09年6月号

「北欧・フィンランドの夏は短いが美しい。7月、空は抜けるように青く高く、樹木や草花はキラキラ輝く。」

今日は『タイルの本』最新号より、一気にフィンランドに飛んで行きたくなるような印象的な一文で始まるフィンランドタイル紀行をお届けします

全4Pのフィンランドタイル建築紀行のトップを飾るのは、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アールトのコエタロです。

コエタロ(koetalo)とは、何だかかわいい名前ですが、翻訳すると「実験住宅」。

アールトは、短く美しい夏を楽しむための別荘を、コエタロとして、さまざまなアイデアを試したようです。

096_2

上はコエタロの外観、下は、いろいろな形態のれんがやタイルがまさに「実験」されている中庭だそう。

その右側にちょっと見える鮮やかな青のタイル。

青と白は、「湖の青さと雪の白さ」を表すフィンランドのナショナルカラーで、アールトもそのカラーはよく使っていたんだそうですよ

特集にはほかにも、アールトがよく用いたというかまぼこ形のタイルを使った建築や、大学・役所のタイル空間、また、フィンランドの伝統的な磁器メーカー・アラビア(現イッタラグループ)やカイ・フランクがデザインした国民的人気の食器シリーズなどの写真と文で、フィンランドにプチ旅行した気分に浸れます

写真から感じるのは、整然としたデザインに、どこか爽やかさや楽しさ、明るさといった雰囲気があるなあ、ということ。

記事の筆者は、それを「健やかなモダンデザインの精神」と呼んでいます。

女優の小林聡美さん、もたいまさこさん、片桐はいりさんが、ヘルシンキで食堂を営む女性たちを演じた映画「かもめ食堂」。

あの映画も、凛とした中にほんわかとあたたか味のある不思議な雰囲気でしたが、なるほど、フィンランドの精神を映し出していたんですね

行ってみたいな、フィンランド~

本日のブログ:『タイルの本』09年6月号「モダニズムデザインの国・フィンランドのタイル建築/橋寺 知子氏」より抜粋・引用

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