タイルのある風景

2009年8月30日 (日)

vol.27 もうすぐオープン!三菱一号館~『タイルの本』09年7月号

『タイルの本』09年7月号に掲載の、東京・丸の内に復元されたレンガ建築「三菱一号館」。

鹿鳴館建築などで知られる英国人建築家、ジョサイア・コンドル設計で明治27年(1894年)に竣工した赤レンガ建築物の復元プロジェクトです。

明治の竣工当時は丸の内初のオフィスビルとして誕生し、それに続いて次々とレンガ造建築が建ち並び、その街並みは「一丁ロンドン」と称されたそうで

約230万個のレンガを積み上げ、細部に至るまで出来る限り当時の姿を再現したという「三菱一号館」、必見です

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三菱一号館 美術館」としてオープンするのは2010年の春ですが、今週9月3日(木)【~2010年1月11日(月・祝)】から「一丁倫敦と丸の内スタイル」という「三菱一号館&丸の内パークビル 竣工記念展」が開催されます

記念展では丸の内の建築と歴史、復元の記録写真展「一号館アルバム」 が見られます。

写真展では、写真家 梅佳代・ホンマタカシ・神谷俊美 の、それぞれが切りとる「三菱一号館」が見られるそうです おもしろそう

097jpg

三菱一号館」の後ろにそびえたつ建物は商業&オフィスビルの「丸の内パークビル」。

こちらの商業部分も9月3日(木)にオープンで、オープニングイベントには中村獅童さんが明治時代の装いで登場とか

『タイルの本』には、三菱一号館カフェやチケット売り場、展示室などの見どころがもりだくさんにレポートしてあります

その一部をご紹介すると・・・

歪みが味わいカフェの窓ガラスは、旧・新丸ビルのガラスがはめ直されたもの

チケット売り場では、レンガ造を体感できるように壁仕上げはしてありません。

一号館とパークビルの間にある庭園「一号館広場」は、バラ好きだったというJ・コンドルにちなんで、数種類のバラが。。。

この機会に、『タイルの本』三菱一号館の記事を読み直して、実際に見に行かれては??

夜のライトアップも綺麗ですよ

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本日のブログ:09年7月号『タイルの本』「TILES&BRICKS SCENE 丸の内に明治の風が吹く―復元された赤レンガ建築「三菱一号館」 より抜粋・引用

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2009年3月16日 (月)

vol.16 工夫をこらしたタイルが光る!ビッグサイトの展示会

3月3日(火)~6日(金)まで、東京ビッグサイトで展示会がありました!

毎年この時期、東京ビッグサイトでは「JAPAN SHOP」や「ライティング・フェア」などのいくつかの展示会を一挙に開催する大きなイベントをやっています。

タイルのメーカーや商社も、「建築・建材展」という建材の総合展示会に各社出展しています。

私も、大雨のなか、最終日の6日(金)に行ってみました。

だし、なんてったってこの不況のなかだし・・・と思いながら出掛けたのですが、予想に反して多くの人で賑っていました

タイル関係の会社もたくさん、しかも、各社すごく工夫を凝らした展示で、とてもオドロキ&感動しました

岐阜県多治見市は、タイルメーカーがたくさん集まっている日本のタイル産地なのですが、その辺りのメーカーが集まってつくる「セラミックタイル美濃」のスペース一帯は、まさにタイル天国()さながら。

「建築・建材展」の入り口に位置し、とても目立っていましたよ~

私の個人的なハイライトは、タイルでケーキやチョコレートといったお菓子をかたどり、一見するとタイル展示とはわからないフシギなブース。

「なんでお菓子」と不思議でまじまじと見ていると、説明員の方が近寄って来られました。

「あのー、これは、タイルでケーキ屋さんのディスプレイも出来るよ、ということをアピールしているんでしょうか・・・」とトンチンカンなことを聞く私

説明員の方は、「スイーツって、生きていくのに絶対必要なものじゃない。でも、きれいで楽しいし、おいしいし、生活を豊かにしてくれますよね。タイルも同じじゃないかと思って。そういうことで、タイルをスイーツにかたどってみました。」とすばらしい説明をしてくれました。

なるほどね~

他にも、いろいろと、ほんとうに楽しいタイルが目白押しの展示会でしたよ。

昨年の展示会のようすが、2008年4月号のタイルの本に載っていますのでいくつかご紹介。085_3 085_4 085_5

さて、今年はどんなブースが紹介されるのでしょうか・・・???

本日のブログ:2008年4月号『タイルの本』「タイルのある風景4 街並みに、暮らしに・・・新たな魅力を発信する~美濃焼タイル 建築・建材展 セラミックタイル美濃2008」より抜粋・引用

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2009年2月16日 (月)

Vol.14 表参道をいろどる建築&レストラン

東京は、近年の再開発で、お出かけスポット盛り沢山ですが、表参道もそのひとつ。

今日は、そんな表参道をいろどるレストランの記事をピックアップします

0811 こちらは、表参道に11月オープンの商業ビル「GYRE」5Fにあるレンストラン「うかい亭」。

客席カウンターバックになっているのが、注目のモザイクデザイナー 曽根 研さんが手がけたモザイク装飾です。

「うかい亭」は、八王子・横浜・銀座・あざみ野にも店舗があり、4店舗とも曽根さんがモザイク装飾をされているそうです。

08112

「表参道のブランド性やGYREのファッション性に適応したデザイン」を追及し、「試行錯誤した結果、最終的に和様の『青海波』のデザインを大理石のパターンで表現する案が採用されました。和の柄を洋の材料でどう表現するか。そこで、大理石の上にガラスモザイクをクリア(透明)な接着剤で二重張りし、それを金のラインで分割するプランがおもしろいと思いました。」

手がこんでいます・・・

大理石・ガラス、そしてアクセントの金の波形ラインがラグジュアリー

ちなみに、「うかい亭」が入っているビル「GYRE」も、表参道をいろどる建築物として要チェック

08113_2 こちらは、「うかい亭」を紹介している同号、「第9回ダントー タイルデザインコンテスト」の記事から、見事優秀賞を受賞した「GYRE」。

階層ごとに回転させるという、おもしろいコンセプトの建物です。

外装に使われているのが凹凸状ににぶい光沢を施したタイルだそう。

「鈍く反射するタイル面が太陽光との角度によって劇的に表情を変えることで、階層毎、面毎のずれをより明確にしている。」

店舗でのタイル使いがしずかなブームとなっているそうですが、表参道に出現した「GYRE」と「うかい亭」のタイルは、いずれもフツウのタイル使い+αという感じ。

いろいろなタイルの使われ方に注目していきたいですね

本日のブログ:2008年11月号『タイルの本』「タイルのある風景5-モザイク装飾による雅やかな空間演出。」「特別レポート 第9回ダントーTILE DESIGN CONTEST入賞発表」より抜粋・引用

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2009年1月20日 (火)

Vol.11 白いタイルの美術館

081_3 今日は、ちょうど1年前の2008年1月号(創刊号ですの記事から、白いタイルが印象的な、東京は品川の原美術館をご紹介します

もともとは実業家の自邸として、昭和13年(1938年)に建てられたものだそうです。

「美術館」として開館したのは1979年とのこと。

こんな感じで、白いタイルに覆われた、ステキな美術館なんです

この写真の撮影日は曇り空の日だったのでしょうか。

背景が曇り空でも味がありますが、青い空も似合いそう

白いタイルって、ちょっと「清潔感がありすぎ」になりそうなイメージもあるんですが、この美術館の白いタイル張りは、なんだか味わい深いですよね。

そのヒミツは・・・・張られているタイルのアップ0812ご覧ください。

とそろった規格品のタイルではなく、少しずつ色味の違う、それぞれのタイルが微妙にブレて貼られることによって、たてもの全体の美しい表情があらわれる。」微妙なズレやゆらぎが、味わい深さというか、あたたかさを演出しているんですね~

ちなみにこちらの美術館、中庭も素敵でですね、中庭に展示されている、これまた素敵なタイルの作品があります。

「空想の万能薬」という、想像力かきたてられる作品名。この号の表紙にもなっていますので、こちらで見てみてください。

0813_2美術館って、はモチロンのこと、常設展が面白かったり、あとは併設のカフェやミュージアムショップなどなどが各美術館の工夫と個性があって、一日中楽しめる場所ですよね。

にも、中庭に面したカフェと、雰囲気ありそなミュージアムショップ、揃ってますよ~

←ミュージアムショップを外から覗いた風景。

どこかヨーロッパの美術館を訪れている。そんな錯覚に陥るが、品川の駅からも歩いて行ける距離にある、美しく味わい豊かな美術館である。」

中にある展示物も、外観も、カフェもショップも、美術館の空間まるごと楽しめそうですね

本日のブログ:2008年1月号『タイルの本』「タイルのある風景1 原美術館」より抜粋・引用

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2008年11月21日 (金)

Vol.3 空港アート@中部国際空港

最近、岡本太郎さんの壁画「明日の神話」が渋谷駅にやって来たというのが話題になりましたが、パブリックアートって、生活のかたわらにある豊かさって感じで、いいですよね。

本日は『タイルの本』2008年2月号から、中部国際空港の1階正面ロビー セントレア・ウェルカムガーデンにあるセラミックアート「Water of Life・渚(Migiwa)」をピックアップPhoto_2 082_2

薄い水色と、「生成りの白」に近い薄い黄色に、インディゴの線が書かれた陶壁画。手前にあるのは立体陶器3点。壁画の総長は28×3.2Mですから、25Mプールよりも長い

近くで壁画を撮ってある写真082_3

近くで見ると、やきもの特有の光沢と、あたたかみのある表情がよくわかります。

「波が引いては寄せてくる渚に生命が誕生した。そういう意味で生命の誕生する場面を象徴的に表現しています。生命の誕生から、連綿と続く生命の連鎖によって人類はこの現代文明にまで到達した。だから『時空を超えた物語がここから始まる』そういうテーマ性を考えたわけです。」とは製作者の吉川正道さん。(以上カッコ内記事より引用)

う~ん、生命誕生の場面がイメージされているとは

シンとした静けさと、深い温かみを感じるのは、そういうイメージがあってこそ、なのかな。

せわしない空の旅の途中に、ふっと息が抜けるようなウェルカムガーデン、素敵です

本日のブログ:2008年2月号『タイルの本』「タイルのある風景2 現代セラミックアートの真髄。 中部国際空港セントレア・ウェルカムガーデン セラミックアーティスト・吉川正道の仕事」より抜粋・引用

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