特集~イベント編

2010年2月 2日 (火)

vol.30 タイルの国際展示会・チェルサイエ~『タイルの本』2010年1月号から

昨年9/29~10/3まで、イタリア・ボローニャで開催されたタイルの国際展示会「チェルサイエ2009」

『タイルの本』2010年1月号では、㈱INAX・田中氏の「チェルサイエ2009レポート」を展示会の写真付・カラー1ページでご紹介しています

そのなかから、チェルサイエ2009のポイントを3つ、ご紹介します

リサイクル・アピール

エコ、省エネ、グリーン、サステナブル・・・などなど、昨今の世界のキーワードはタイルの世界でも重要なもの。

昨年までは見られなかったリサイクルアピールが、チェルサイエ2009でも一気に増加していたとのことです

リアルストーンとリアルウッド

インクジェットの技術で、まるで本物の木や石のような意匠のタイルが登場していますが、昨年の展示会では、その「リアルさ」がさらに追求された製品がたくさん登場していたようす

中でも、田中氏の注目ポイントは「石と木の組合せ」。

ほんもの同士だと難しいことも、タイル同士ならカンタンにできるのが魅力。

タイルの世界の「カニかま」みたいなものでしょうか。でも、本当にタイルとわからないくらいの質なので、スーパーカニかま。。。かな

布質感

田中氏が「リアルストーンとリアルウッドに続く素材系デザインとして注目」するのが布質感のタイル。

ひとくちに「布質感」と言っても、いろいろな種類の布がありますが、レース編みみたいな繊細な表現も増え始めていたとか

ガーリーですね。

日本のタイルはマンションなどの外装で需要が伸びてきましたが、ここにきて新築物件の大幅ダウンにより、外装需要はなかなか難しい・・・

なんとか内装、水回りにタイルのあった風景をもう一度・・・

ということで、「水回り空間」(バス、キッチンなど)の主役・女性の心をつかむようなタイルが増えてくるといいかもです

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2010年1月21日 (木)

vol.29 新しいタイルの魅力~『タイルの本』2010年1月号より

久々の更新となってしまいましたが、『タイルの本』は毎月発行中です

今日は最新号の2010年1月号より、すてきなコラボタイルをご紹介

まずは、掲載ページの一部をご覧ください

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写真+タイル、そして、アロマ+タイルのコラボ展のもようをお伝えしています

なぜ、そんな楽しげなコラボが実現したのか・・・

キーワードは「出会い」。

ぜひ本誌で、その「出会い」の全容と、かわいくおしゃれなタイルの数々をおたのしみください。

記事に登場したタイル制作のTILE×TILEさん(コチラ)、写真家のbucoさん(コチラコチラも。)が、それぞれサイトに記事のことをアップしてくださっています

あわせてご覧ください

本日のブログ:『タイルの本』2010年1月号 新春特別企画「出会いが生んだ、新しいタイルの魅力!―TILE×TILEさんの活動から―」より

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2009年3月23日 (月)

vol.17 リーチと岸田劉生と1億円

先日発刊になりました「タイルの本」2009年3月号の表紙は、バーナード・リーチの陶器パネル「生命の樹」(1928年)。

093_2

ただいま上野の東京都美術館にて開催中の展覧会「生活と芸術-アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで」にて実物を見ることができます

3月号では、表紙と合わせて展覧会の特集&東京都美術館の建物についての記事で「都美術館W記事」になっていますので要チェック

ところで、先週の土曜21日に東京・丸の内丸ビルでおこなわれたオークションで、画家・岸田劉生(きしだりゅうせい)の油彩画が1億3500万円()で落札されたらしいのですが。

その画題が「静物(砂糖壺・リーチの茶碗と湯呑・林檎)」(1919年作) 画像はこちらで。

茶碗のうねうねとした柄が「生命の樹」をちょっと彷彿とさせませんか・・・??

ちなみに今回落札されたのとは別に「静物(リーチの茶碗と果物)」(1921年)という作品もあります。 画像はこちらで。 お気に入りの茶碗&湯呑だったんでしょうか

岸田劉生は民芸運動で代表的な柳宗悦やバーナード・リーチと交流があって、リーチの肖像画も描いているみたいです。(「B.Lの肖像(バーナード・リーチ像)」1913年)

しかし、1億3500万円て、すごいですよねえ・・・ でもなんと、劉生作品は3億6000万円で過去に落札された記録があるんですって~。ひえ~・・・

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2009年2月16日 (月)

Vol.14 表参道をいろどる建築&レストラン

東京は、近年の再開発で、お出かけスポット盛り沢山ですが、表参道もそのひとつ。

今日は、そんな表参道をいろどるレストランの記事をピックアップします

0811 こちらは、表参道に11月オープンの商業ビル「GYRE」5Fにあるレンストラン「うかい亭」。

客席カウンターバックになっているのが、注目のモザイクデザイナー 曽根 研さんが手がけたモザイク装飾です。

「うかい亭」は、八王子・横浜・銀座・あざみ野にも店舗があり、4店舗とも曽根さんがモザイク装飾をされているそうです。

08112

「表参道のブランド性やGYREのファッション性に適応したデザイン」を追及し、「試行錯誤した結果、最終的に和様の『青海波』のデザインを大理石のパターンで表現する案が採用されました。和の柄を洋の材料でどう表現するか。そこで、大理石の上にガラスモザイクをクリア(透明)な接着剤で二重張りし、それを金のラインで分割するプランがおもしろいと思いました。」

手がこんでいます・・・

大理石・ガラス、そしてアクセントの金の波形ラインがラグジュアリー

ちなみに、「うかい亭」が入っているビル「GYRE」も、表参道をいろどる建築物として要チェック

08113_2 こちらは、「うかい亭」を紹介している同号、「第9回ダントー タイルデザインコンテスト」の記事から、見事優秀賞を受賞した「GYRE」。

階層ごとに回転させるという、おもしろいコンセプトの建物です。

外装に使われているのが凹凸状ににぶい光沢を施したタイルだそう。

「鈍く反射するタイル面が太陽光との角度によって劇的に表情を変えることで、階層毎、面毎のずれをより明確にしている。」

店舗でのタイル使いがしずかなブームとなっているそうですが、表参道に出現した「GYRE」と「うかい亭」のタイルは、いずれもフツウのタイル使い+αという感じ。

いろいろなタイルの使われ方に注目していきたいですね

本日のブログ:2008年11月号『タイルの本』「タイルのある風景5-モザイク装飾による雅やかな空間演出。」「特別レポート 第9回ダントーTILE DESIGN CONTEST入賞発表」より抜粋・引用

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2008年12月13日 (土)

Vol.6 「ご趣味は?」「タイルモザイクです!」

「趣味は?」「好きなことは?」「最近はまっていることは?」

こんな質問に、あなたはどう答えますかタイルモザイクです」なんて答え、ちょっと洒落てますよね。

今日はタイルの本2008年3月号に特集された、タイルモザイク教室に関する取り組みをご紹介します。

まずは、こちら、ご覧ください。083

かわいいモザイク作品が並んでいますね。

これは、神奈川県にある知的障害・自閉症児者の教育支援施設・弘済学園の生徒さんたちが「創作活動」の一環として作っている20cm角のモザイク作品なんです。

この学園では、「ぼくにもできる展」という展示会を開催し、タイルモザイクも含めた創作活動によって出来た作品の展示販売を行っているそうです。

学園でのタイルモザイクへの取り組みは、なんと30年の歴史があるそうですよ

木工や織物という作業にすすむ前の準備段階として、集中力や表現力を育む目的で始められたようです。

タイルの材料調達には、地元のタイル屋さんも一役かっているとか。

同じく生徒さんの作品です(コースターと文箱)色合いが良いですね083_3 083_2

もうひとつ紹介されている取り組みは、東京都タイル技能士会が係わる「タイルモザイク教室」です。

こちらでは、「人づくり・ものづくりフェア東京」というイベントの中で行われたモザイク教室と、タイル技能士会が2003年から協力している都内小学校でのモザイク教室のもようを伝えています。

教室の様子と小学生の作品083_4 083_5

教室に参加した小学生に、こんな誌的な感想が・・・「タイルづくりはとても楽しかったです。くいきりでタイルを切るのにはとても力がいることを知りました。家に帰ったらタイルのはへんがふくについていました。そのきれいなはへんは、私のたからばこに入っています。ありがとうございました。」(以上カッコ内本文より引用)

どんな人にとっても、自分の手・目・耳など自分に備わっている機能を使って、「なにかを作る」という作業は、とても楽しいものだと思います。

満足感も得られるし、さらにそれを人に喜んでもらう喜び、ということにもつながっていきますよね。

あと、「脳トレ」とか、脳の機能を活性化させるドリルとかゲームとか流行りましたけど、モザイクタイル張りの作業って、結構細かい手作業なので、そんな効果もあると思うんですよね

タイルって、なかなか馴染みがないものですけど、こういう教室などの活動を通して、広がっていけばいいですね~。地域のタイル職人さん、ガンバッテ

本日のブログ:2008年3月号『タイルの本』「特集 楽しい!タイルモザイク教室 ●躍動感あふれるタイルモザイクの作品づくり「ぼくにもできる展」 ●子どもたちの感動をモザイクにのせて!「人づくり・ものづくりフェア東京」」より抜粋・引用

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